こんにちは、マナブです。
今日は1時間、読書しましょう🙋♂️
■激変の時代に、心が落ち着く一冊
主人公が「船」から落ちて遭難して、無人島から物語がスタートします。大自然と向き合いつつ、資本主義について考える小説です。
» 人を不幸にする環境は存在するが、人を幸福にする環境は存在しない。幸福はいつも減点法で測られるのだ。環境は減点するかしないかであって、決して点を加えはしない。
著者である「池澤夏樹さん」は遅咲きです。40代近くまでヒット作を出していません。そのような背景から「資本主義への向き合い方」で迷ったのかも。心境に共感できました。
» 彼は自分を野心のない、どちらかといえば「ちゃらんぽらんな、運命まかせの人間」だと思っていたが、そんなことは、彼という1本の木の梢(こずえ)の、2~3枚の葉の向きにすぎなかった。幹の部分はしっかり制度に守られていた。
上記は「資本主義」を意味します。主人公は「自分は自由だ」思っていた。しかし世界からどんなに離れても、しっかり資本主義に守られていることに気付きます。
以上。皆さんは、いま何を読んでますか? 僕は引き続きで「ユヴァル・ハラリ氏の新著」を読みつつ、並行で村上春樹さんの「海辺のカフカ」を読んでます。めちゃくちゃ楽しい。週末は心を落ち着けつつ、まったり読書もありです🧘
※PS:1時間の読書後に、ぜひ感想をコメントください。読書習慣を作りましょう🙆♂️
本日は「海辺のカフカ」を読んでました🌞
その後に「ラーメン→マッサージ→サウナ」でした。
なお、ここ数年は「意味のある本 = ビジネス書だったり、何かを明確に学べる本」を読んでいたけど、最近は「意味のない本を読みたいな」と思っており小説を色々と読んでいます。
あと思い返してみると、僕は小説を読んで感化されて、人生が変わることが多かったです。人生の節目には、いつも「キッカケとなる小説」があります。という訳で、素晴らしい小説を探す旅を続けます🙋♂️
最近の朝読本は
「お金の神様に可愛がられる方法」です。
日中の休憩時間に少しづつ読んでいるのは
「STOP OVERTHINKING」です。
以下は、今日の朝読から。
「どんなに不満な現状にもメリットがある。」
自分が選んでいる物事には
不満に感じていても
何かしらのメリットがある、と。
不満なら変えていけば良い。
より不満を感じない物事へ。